してはいけないこと

yoko162007-02-08

エネルギーを扱う時、決してしてはいけないことがあるのです。

それは、勝手にその人のエネルギーに干渉すること。
たとえ望まれても、その人の魂が望んでいない時に
その人のエネルギーに干渉すれば、それは必ず、その人と
干渉した人にしっぺ返しがやって来ます。


宇宙の法則である、「自分が出したものが自分に返ってくる」
というあれです。


その人の魂の了解なしに、勝手にオーラやエネルギーフィールドを
いじることは、実はとても恐ろしいことなのだと覚えていてください。

よくどこかのヒーリングを習い始めたばかりの人に見かける、
知らない人を勝手にヒーリングする姿。


あれは、失礼ながら何も知らない小さな子供が、ナイフを振り回すのと同じ
位い恐い行動です。


今、スピリチュアルという言葉が一人歩きを始めています。
それを知られることはとても重要なのだけれど、それをもて遊ぶことは、
とても危険なのです。


エネルギーはたいていの人の目には映っていません。
だからと言ってないのでも、映像のように実態が無いのでもないのです。
むしろ、それは私たちの生活の本当の奥底に根ざし、人々も知らない間にその能力を使って
生活をしています。
それでいて、人々は自分が何をしているか、全く知らないで生きているのです。


今、地球は変化し、私たちは実はすでに3次元から4次元の境に生きています。
敏感な人なら今まで感じる事の無かったことを感じはじめているはずです。
それが何を意味するか・・、それは私たちの限定されていた能力が開き始めている事をも
意味しています。



今、地球は5次元に移行しようととしていると書きましたが、
そもそもこの地球も以前はもっと次元の高い場所でした。
けれど、その地球に住む私たちのレベルがあまりに減退してきたために、
惑星ごと、3次元へと次元移動してしまったのです。


3次元の世界は、完全な物質の世界です。
物質の世界では、物事が宇宙エネルギーよりも遥かに荒い振動数で振動するために、
自動的に私たちの能力は限定されていきました。



本来、神と一つであるべき私たちの能力は実は無限です。
しかし、この世界において、それは絵空事のような現実があります。
それはなぜか。

私たちの能力が限定されたのは、二つの理由がありました。
一つには、次元が変化したためにその本来の能力を発揮することが可能ではなくなったこと。
もう一つは、振動数が荒くなったせいで、使え無いエネルギー状態に
なったということ。



私たちの過去の振動数と現在の振動数を例えて言うなら、
マザーテレサ暴力団くらいの違いがあります。


目には見えないからと言って、皆さんが本当に何も見えていないのかと言えば、
実はそんなことはありません。
本当は、とてもよく見えていて、しっかりと見えない世界の真実を
無意識に感じている事がたくさんあります。



例えば、人のオーラ。
よくあの人にはオーラがあるとかないとか言いますが、オーラのない人はいません。


『オーラ』を特別なものだと思っていたら、大間違いで、
存在するすべての人にはオーラがあります。
なぜなら、『存在』こそがオーラそのものだからです。

オーラについては、また別の機会にお話するとして・・。


人はオーラは「見るもの」と思っていますが、皆さんたいてい、
しっかりと感じている事が多いものです。

例えば、知らない人が自分の側にどんどん近づいてくると、何か嫌な気持ちになったり、
近づかないで欲しいと思ったり、逆にいい感じがしたりするのを
経験したことはありませんか?


それが実は、オーラを感知している証拠なのです。

人のオーラは大体人にもよりますが、半径1メートルくらいに拡がっています。
たいていは身体の周囲をぐるりと覆ったように、卵のような形で存在しています。
つまり、肉体プラス半径1mくらいの広さに自分のエネルギーが存在するのです。

他人が近づくとどうにも居心地が悪くなったりするのは、実は自分のエネルギーフィールドに
他人が実際に入り込むことにあるのです。


というわけで、たいていの人はこれを経験していると思います。
敏感な人なら、電車に乗ったり、たくさんの人がいる場所に
行くだけで気分が悪くなる人がいますが、これは、その人が敏感に他人のエネルギーに反応し、
影響を受けている証拠なのです。



また、人の感情を色で表現しますが、真っ赤な顔(怒り)、真っ青な顔(怖れ)、
ばら色(歓び)、などなど・・、実際にそうした感情の時のオーラはそんな色をしているものです。


人は無意識にオーラを感じていますし、その存在も実は知っています。
ただ、そのように認識していないだけなのです。
私たちの認識は大変狭く、僅かなことしか認識できていません。

学校で習ったこと。
テレビや新聞、本などで知ったこと・・・・、
それらは、過去のデータでしかなく、それ以上の事実を知ることはできませんから、
一般に知られていないことは、一部の人間が知識として知っていたり、
または、ただの世迷言、として扱われていたりするだけです。


しかし、実際に自分の生活の中にオーラがどのように働くのか、
エネルギーの使い方を覚えることが
自分や家族の生き方にどれほど大きな影響を与えるかを知れば、
そもそも人のエネルギーに勝手に干渉するなどと言うことは、
決してできないでしょう。


少なくとも、私はそんな事はできません。
それが実際に何を引き起こすかを知っているからです。


はっきりとここで申し上げておきたいのは、「ヒーリング」というものの
本質を誤解してはいけないということです。
ヒーリングは、決して天から授かった魔法の杖ではありません。

それは使いようによっては、薬にも毒にもなるのです。
また、エネルギーの使い方を誤れば、それを元に戻すことはとても難しいのです。


相手の魂があなたに、了解を出している時を除き、勝手に干渉すべきではないのです。
また、それが分からないレベルの方は、それを行ってはいけません。
必ず、あなた自身にその結果が返ってきます。
どうぞ『相手のために良かれ』と思うときほど、気をつけてください。

それは、決してエネルギーのことだけでなく、
子供のために良かれ、夫のためによかれ、妻のためによかれ・・・、そういうことも、
相手のためのつもりで、本当は自分のためにやっていることが多々あります。


『人のため』と言っている間は、本当は私たち自身の自己満足のために
やっていることに気づきましょう。


人のためではなく、心の底からの自分の満足のために、
生きていくことを選択しましょう。



人を変える事は決してできません。
変える事ができるのは、いつもいつでも自分だけなのです。


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