ハーモニーを奏でよう

yoko162007-01-12

この前、友人からこんな電話をもらいました。

彼女は自分にとって、困った人たちを指してこういっていました。
「ねぇ、YOKOちゃん、こんな人達でも一緒に引き上げ(アセンションすること)
てあげないといけないの?」と。


私は、誰かが誰かを救えるなんて幻想だと思っています。
もちろん、手助けすることはできると思います。


自分が周りを引き上げるのではなくて、自分が変わる事によって、
影響を与える、が、正解だと思っています。
だから私の答えは、「そんな事しなくていいよ。」です。

だって、自分が幸せになるために物事を行うのであって、
無理矢理好きでもないことをしろ、というわけではないのです。
それに「誰かを引き上げてあげる」なんて考えている時は、
そんなこと、できるはずもありません。

自分が幸せになって、それで初めて人を幸せにできる、と思うのです。

自分を犠牲にした他人の幸せなんて、間違ってる!とも思ってます。
私は、自分も人も幸せになる、これが私の中心にあるもの。
どちらかしか幸せになれないような、狭くて小さい愛なんて
ちっほけだと思います。

だって、みんなその人の世界では、一番大切な人なんです。
自分が。
だから、まず自分を幸せにする、そして、人も幸せにする。
そうでなければ、それは本物じゃないって思っています。


でも、その幸せって、千差万別。
そして、自分の幸せが別の人の幸せとは限らない。
だったら、人が一番にできる事は自分を幸せにすることじゃないかしら。

人ってね、本当は他人を幸せにしてあげることなんて、できないと思うんですよ。
だって、その人の世界はその人のもので、その人が幸せを感じるかどうかは、
その人にしか決められないんですから。


だから、一番手っ取り早いのは、自分を幸せにしてあげること。
もちろん、人から搾取した幸せじゃなくてね。
自分を幸せにできたら、それを見た人たちが、
「ああ、自分も幸せになっていいんだ」って
思えるんですよ。
そして、その人が自分をまた幸せにできたら、その幸せの輪は広がっていく。


もちろん、逆の輪も存在するんです。
だからこそ、人は意識的にならなくちゃいけない。

人のためっていう名目で自分を犠牲にする人生を送っていたら、
それを見た人もまた、
それが大切って思っちゃう。
そうしたら、自分を犠牲にする人生を送る人が増えてしまう。
日本人って、基本的に自分を犠牲にする事が美しいって考え方が蔓延しているように
思います。

でもね、自分だって、他人から見たら他人な訳ですよ。
わかります?

人のために生きて、自分を失くしてたら、一体、誰が自分を幸せにするんです?


もしこの地球に10人しか人がいなくて、そのうち3人が自分を犠牲にして人のために
生きると宣言してそのように生きますよね。

そしたら、その子供たちはそれが当たり前で大切なんだと理解して、
そのように生きる。
その3人に一人ずつ子供がいるとして、ここでもう6人が自分を犠牲にする人になって
るわけ。
10人のうち6人がそんな考え方だったら、数の論理で、気がついたら、みんなが自分
を犠牲にする
生き方をしてしまうようになる・・・。だって、それがほとんどの人の意識だから。
これもある意味「100匹目の猿」現象。


さて、こうなってしまったら一体誰が幸せなんでしょうか?
みんなが人を幸せにしているつもりで、みんなが不幸せ・・・、
なんて世界、楽しい?って、思います。

「意識」を変えなければ、こんなことになってしまうんです。
でも、自分がまず幸せになる、と意識さえ向ければ、人は変わることができるんで
す。

ほら、何しろ私たちは、「神様の一部」なんですから、自分の世界では自分は何だっ
てできるです。

あっ、でも、あくまでも自分の世界ってとこがポイントです。
人には人の世界が存在しますから、「何だってできる」は、あくまでも自分自身のこ
と。
人の世界に勝手に侵入して、どんなに良かれと思っても勝手に変化させてはいけま
せん。
「人のエネルギーに干渉して勝手に変えてしまう」のは、
エネルギーの世界ではもっとも、重い罪ですからね。
良かれ、と信じていることほど慎重に。
人はよかれと思うと、相手の意志を無視しがちですから。


どう意識して生きていくか。
これが一番大切で、一番楽しい事なんです。
自分が変えようと思えば、自分の世界ははっきりと変わります。

でも「変えたい」とただ思ってるだけなら、決して変わりません。
行動しなければ。

意識を行動という形に移す。
それは、思ったことを現実にするための、雛形を作っているのと同じなんです。
例えば、今よりももっと華やかな人になりたいと思ったら、まず新しいセーターを買
いましょう。
(もちろん、これは例えですよ。)
自分が華やかに見える素敵なセーターを買い、
美容院に行きましょう。

行動しなければ、ただ思っているだけでお終いです。
でも、そんなことできないわ、と思っているなら、
その気持ちは本物ではないので
す。

本気さえあれば、不思議なことに、たまたま友達のお姉さんが美容室をしていて、
モデルを探しているから、あなたやってくれない?
と頼まれたり、前からこんなの欲しいなぁ、と思っていた服が半額で
買えたり、たまたま立ち寄った店で、偶然大好きなものを見つけてしまったり。

どんどん自分にとってハッピーなことが引き寄せられてきます。


そういう私もつい最近、こんなことがありました。
壊れてしまったデジカメの代わりに新しいデジカメが欲しいと思っていました。
12月23日の厳島神社でのハーモニーの前にどうしても欲しいなぁ、と。

希望は、前回のデジカメが、少し重くて持ち歩きにくかったので、
今回は出来るだけ軽くて、そこそこの画素数のあるもの、電池ができるだけ長持する
もの、また動画も美しく取れればなおいいなぁ、これで19,800円くらいでないかなぁ、と。


そこで、ネットで色々探してみたら、わたしが希望するデジカメがありました!
ただ、値段はさすがに希望通りと言うわけには行かず(当たり前?)、希望よりも
だいぶ高かったのですが、なぜか私は、「これをその値段で買う」と決めて、
少しずつ値段が下がってくるのを待っていました。


最初は順調に下がっていた値段が、一週間前くらいになったら、今度は上がってきて
しまいました。
あらら・・。
でもどうしてもこのデジカメが欲しいと思っていたので、仕方ないから、高くてもそ
ろそろ買おうかなぁ・・・、
もう注文しないと、23日までに間に合わないなぁ、と思っていました。
すると。

ちょうど一週間前の朝。9時に広告を見ると、まさに私が欲しいと思っていたデジカ
メが希望していた19,800円、限定5台で売りに出ているではありませんか。
おまけに、そのお店は我が家の目の前。

ところが、当日は9時オープンになっていて、大慌てで買いに走りました。(笑)
というわけで私は、本当に思ったとおりのデジカメを手に入れることができたので
す。

その後、このデジカメには、SDカードが必要だということで、512MBくらいの物を買
おうと思ったら、これまた半額。
でもせっかく動画が取れるデジカメを買ったのだから、
もうちょっと大きいのを買おうと、
店員さんに「1GBのは安くなってないんですよね?」と、あえて聞いてみました。

すると、「えっ、そんなことないと思いますよ。」と言って、奥へ引っ込んで戻って
くると、「こちらも半額です。」との答え。
というわけでもちろん、1GBのSDカードを半額で手に入れることができました。


そうそう、その前にもこんなことがありました。
厳島神社へ出かけると決まってから、もう最初から絶対、温泉つきの旅館に
宿泊する、と決めていたのですが、当初は行かないと言い張っていた娘が突然、
ついて来ると言い出したのです。
そうすると、九州へも寄らないといけないし、思ったより、費用がかさんでしまう
なぁ、なんて。

で、ふと一人8,400円くらいで一泊二食付なんていう宿泊場所が
ないかしらん・・・。
と、またまた虫のいい思い付きで探し始めました。(笑)

でも、それでもまだ綺麗で温泉があって、ご飯が美味しいところがいいなぁ、
なんて思ってたんです。(笑)

それでふっと、思い立って探し始めたら、あったんですね、これが。

そのホテルは最初、料金が高いからとはじめは除外していた高級ホテルでした。
ところが、何の気なしにあるサイトを見てみたら、あったんですよ。
このホテルに格安料金のツインのプランが。

それも希望の一泊2食付8,400円で!(笑)

しかもそのホテルは、厳島神社から200Mの好立地。
桟橋から電話すれば、迎えのバスも出る。
おまけにその内訳たるや、夕食4,200円、朝食2100円、宿泊料が2100円というんだか
ら、驚きです。

私の希望の温泉露天風呂もあり、これはもう予約するしかないでしょ、
というわけで、空き状況を確認するとラッキーなことにちゃんと、
予約することができたのでした。

あまりにも希望通りだっので、ちょっと笑ってしまいました。


でもね、こう言うことって、実は頻繁にあるんです。
明日カレーを作りたいんだけど、ジャガイモがないなぁ、買いに行かないと
いけないなあ、でも面倒くさいなぁ、誰か持ってきてくれないかなぁ、なんてことを
考えていると
翌朝、宅急便が。
届いた荷物をあけて見ると、そこにはジャガイモが入っていたり。


自分が幸せな輪(エネルギー)の中に入っていると、本当に面白いくらいぴったりに
物事が運ばれていくのです。

これもまた、ハーモニーだと私は思っています。
ちゃんと、希望すればいいんだ、それを心のどこかで
否定さえしなければ、必ず何とかなる、と実感しています。


ハッピーなことを引き寄せるために、最近私が子供と一緒に実践していることを
一つ紹介しますね。

寝るときに、毎日その日にあった一番楽しかったこと、面白かったエピソードを
お互いに話すんです。
これが面白かった、あれが楽しかったってね。
楽しいことだけを想い出して寝る。
そうすると、心がうきうきしたり優しい気持ちになってゆっくり眠ることができるん
です。
そして、寝ている間に、そのエネルギーが自分を包み込むので、
目が覚めるとすっきり。

するとまた、新しい楽しいことを探そう、と意欲が出てきます。
今は娘は、学校であった面白かったことを毎日見つけて来ては報告してくれます。
それを繰り返すうちに、彼女にとって学校はエキサイティングな場所になって来たよ
うです。
そして、それを聞いている私も、なんだか楽しくて仕方がない、が
移ったように、毎日が楽しくなって来ました。


それを毎日、嬉しそうに夫に話すので、夫もなんだか楽しそうにしています。
幸せの輪ってひろがるんだよね、と思う今日この頃。

幸せの輪、広げませんか?


何でもいいから、面白いことを見つけようとしてみる。
その心があなたの生活を潤してくれるし、楽しい日常に
変えてくれるのです。

ぜひ、実践してみてください。
振動数上げることにつながりますよ。



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